ベルリン壁の崩壊
20年前に、1989年11月9日にドイツの首都のベルリンで、ベルリン壁がなくなりました。だから、ベルリンでは今夜世界の有名で、大事な政治家は集まって壁の崩壊を祝います。本当に、崩壊が国内の事項だけだと思わせますが、実際に、ベルリンで壁がなくなったことだけで、ドイツは統一になって、欧州連合は実現できました。ヨーロッパの中でどこかに壁(=閉鎖の国境)があったら、欧州連合のハーモニーや平等、自由化の意味を実現することができませんでした。欧州連合の加盟国の間・中で国境や壁が全くなくなりましたから、ヨーロッパの人口は今日自由にヨーロッパの中で移動できる上で、自由に母国でない国で仕事ができたり、制限なく滞在できます。
欧州連合の意味をもっとも実現したのは、フランスとドイツでしょう。今日は独仏国境の地方では、数えられないほど独仏の家族が存在して、一国に住んで、ほかの国で働いています。子供たちはすべて二ヶ国語で、ほかの国に移動することを考えず、自由に毎日毎日独仏国境を越えます。また政治のレベルでもフランスの大統領とドイツの首相は月に一回以上会って、二国間の事項を議論する上で、重要なイベント(ベルリン壁の崩壊の周年、第一次世界大戦の休戦の周年など)を一緒に祝います。